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娘は3歳になり、食事や着替えなど自分でできることも増えてきましたが、旅行となるとまだまだ気軽には出掛けられないのが現状です。
先日、そんなわが家が都心で温泉を楽しんできました。
豊洲にある「万葉倶楽部」という温浴施設です。
今回は、万葉倶楽部に3歳児と宿泊したときの様子をご紹介します。
万葉倶楽部(まんようクラブ)ってどんなところ?
東京都江東区豊洲にある、年中無休・24時間営業の日帰り温泉&宿泊施設です。
箱根温泉と湯河原温泉を源泉からタンクローリーで運んでおり、都心にいながら名湯を楽しむことができます。
温泉だけでなくグルメやリラクゼーションも充実しているので、家族連れで一日中過ごすのもおすすめです。
交通アクセス
★ゆりかもめ「市場前駅」から徒歩約4分
改札口を出た後、2Fの歩行者専用デッキを歩いていけばOK!
手前にある「千客万来」(豊洲市場の場外施設)を通り抜けると到着です。
フロント(7F)
エレベーターが2基あり、向かって右側は千客万来の足湯庭園直通になっていました。
左側のエレベーターで7Fのフロントへ向かいます。
館内は土足禁止です。
入館前に靴を脱いで備え付けのシューズバッグの中に入れて持ち込みます。
どこへでも土足で上がろうとするおチビちゃんがいるので、その都度靴を脱がせたりする必要がなくて気楽です。
ベビーカーは持ち込めないのでフロントへ預けることに。
番号札を紛失しないよう気をつけましょう。
チェックインしたら奥へと進み、浴衣(女性用は4種類)か作務衣の中から館内着を選びます。
せっかくなので浴衣を着たいところですが、着崩れなど気にせず動きやすい作務衣に決定!
娘でも着られる90~120㎝サイズもありました♪
このサイズが一番小さいです。
お揃いで着られるのうれしいですよね^^
ラウンジからの眺め!
解放感があって最高でした。
その先には、お土産売り場とちょっとしたバーカウンターがあります。
エレベーターの床は畳になっていました。
靴を脱いでいるので気持ちがいいです。
客室(4F)・アメニティ
給茶機が便利
客室の手前に給茶機が設置されていて、温かいお茶・お湯・水がいつでも飲めるようになっています。
部屋に粉末のお茶が用意されていますが、こちらを利用する方が手軽でした。
客室
カードキーは館内での飲食や買い物の際にも使い、退館時に清算します。
首から下げられるようになっているので携帯しやすく、失くしにくいかと。
部屋は、スタンダードツイン(22㎡)のシャワーブース付きにしました。
基本寝るだけなので広さは十分です。
娘は同じベッドで添い寝しました。
ベッドとベッドの間のスペースには、念のため枕を敷きつめて万が一の落下に備えておきました。
靴を脱いで上がっているので、枕を床に置くのにも罪悪感がありません。
子供が裸足で歩きまわっても寝転んでもOKですし、自宅にいるような感覚で過ごせます。(カーペットが敷いてあります)
洋室に宿泊したときって、スリッパの脱ぎ履きがちょっと面倒というか…なんだか寛げない部分があったので、個人的に館内の土禁はかなり快適でした。
アメニティ
全体的にコンパクトで、必要最低限の設備という印象。
デスク上にほとんどのアメニティ類が集結していました。
- テレビ(YouTubeが観られます)
- Wi-Fi完備
- 電気ケトル
- ペットボトルの水(人数分)
- お茶セット(粉末のお茶・マグカップ・グラス各2ずつ)
- ミニ冷蔵庫(デスクの下)
- ドライヤー
- 加湿器機能付空気洗浄機
- セーフティーBOX
- 消臭スプレー
- 歯ブラシ&歯磨き粉
- ヘアブラシ
- コットン・綿棒・ヘアゴム
- バスタオル
- 手ぬぐい
- 垢すりタオル
- ドライヤー
- 靴下
- 女性用化粧品(オールインワン高保湿ジェル・洗顔マッサージジェル・クレンジングジェル・洗い流さないトリートメント・ボディクリーム)
- 男性用化粧品(オールインワンジェル・洗顔料・ヘアワックス)
まだおむつが外れていないので娘はシャワー浴に。
シャンプーなどは備え付けのものを使い、肌トラブル特になし。
トイレと洗面所が一緒になっていました。
が、設備が新しく清潔なのでわが家は問題なし。
ただ、ひとつ気になったことが…。
タオル掛けがない(1ヶ所だけ引っ掛けられる場所があったのみ)ので、部屋からタオルを持って行き来しなければならず少し不便でした。
クローゼットもコンパクト。
1泊で荷物も少ないのでこちらも問題なし。
向かいには姿見がありました。
室内をひと通り見たあと、館内着に着替えてリラックスモードに。
娘の方はちょっと大きめでズボンの裾を引きずっていましたが、無事に着られましたよ。
キッズルーム・授乳室(7F)
キッズルーム
7Fのラウンジ左手方向に扉があり、その先にゲームコーナーとキッズルームがあります。
営業時間は11時~23時です。
子連れにはかなり嬉しいサービスですよね。
わが子はまだ一緒に温泉に入れないので夫と私が交代で見守り、大浴場・リラックスルームでゆったりできました^^
広めの室内には、滑り台やトランポリンなどの複合遊具・マグネットのおもちゃ・BRIOの鉄道模型・クッション積み木などがあり、ずっと遊んでいられます!
保護者が座るスペースもあり。
全体的に未就学児用かな?といった印象。
複合遊具で遊べるのは10歳までのようです。
授乳室
授乳中でも安心です。
おむつ交換もこちらでできます。
夕食(5F)
夕食は、5Fの「憩い処」でいただきました。
座席に「セルフオーダータブレット」を持って行き注文→出来上がり次第タブレットで呼び出し→取りに行くといった流れです。
大人は海老天丼(1350円)・娘にはハーフ醤油ラーメン(630円)をチョイス。
熱々で提供されるので、冷ますため&取り分けるためのお皿が必要です。
取り皿はセットされているわけではないので、店員さんにお願いしてビュッフェ用の食器を拝借。(自分で取りに行ってもよかったかも?)
どちらも美味しかったです!
小さな子供でも食べられそうなメニューが結構あったので、一部ですが載せておきます。
他にも、親子丼・鶏の唐揚げ・ホットケーキ・焼きおにぎりなど、シェアして食べやすいメニューが揃っています。
お子さんの好みやアレルギーなどに配慮しつつ、お食事も楽しめますよ!
大浴場・露天風呂・サウナ(6F)
タオル類・アメニティが備え付けなので、手ぶらでOK!
(ボディクリームは見当たらなかったような…?)
ロッカーは宿泊者用と日帰り入浴者用があるので注意してください。
宿泊者用は出入り口付近にあります。
私はまったく気付かず、しばらくさまよいました(^^;
広くてロッカーが無数にあります。
ドレッサーもたくさんあるので安心です。
- バスタオル
- 手ぬぐい
- 化粧水
- 乳液
- メイク落とし
- ハンドソープ
- ドライヤー
- シャワーキャップ
- ヘアブラシ
- カミソリ
- ボディーネット(垢すりタオル)
- ヘアゴム
- 歯ブラシ&歯磨き粉
- 子供用の椅子&桶
- ベビーバス
大浴場には、炭酸泉・寝湯あり。
浴場内にもトイレがあって便利だなと思いました。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープは、洗い場によって違うメーカーのものでした。
シャワーヘッドも数種類あったので、ぐるっと見てから好みの場所に決めてもいいかもしれません。
露天風呂は2カ所。
休憩スペースもあり、椅子・リクライニングチェアが設置されています。
ナノサイズのミスト浴ができる「ナノクラ(ナノミスト&マイクロクラウド)」もありました。
2カ所しかなかく、今回は滞在中に空くことがなかったので使えませんでした…残念。
サウナは、ナノミストサウナ・塩サウナ・ドライサウナの3種類。
もちろん水風呂もあります。
出入り口に飲料水のサーバーがあり、いつでも気軽に水分補給ができてgood!
展望足湯庭園(10F)
エレベーターで9Fまで行き、階段で屋上まで上がるようになっています。
出入り口には無料で使えるタオルが大量に積まれていました。
足湯は円形になっており、東京湾の景色を360度たのしむことができます。(※万葉倶楽部入館者のみ利用可能)
営業時間は6:00〜翌3:00です。
私達が到着したのが19時過ぎ。
足湯がブルーでライトアップされていてちょっと幻想的でした。
ちょうど日が落ちて夜景がとっても綺麗な時間帯です。
しばらくすると徐々に混んできました。
夕焼けぐらいから見られると、さらに良いかと!
ちなみに、レインボーブリッジや東京タワーとは反対側のエリアはガラ空きでした。
リラックスルーム(2F・3F・4F)
今回は、読書コーナーがある2Fを利用することに。
入室すると、すかさずオレンジページを手に取る40代主婦。(笑)
一人でゆっくり来られたらここに入り浸ると思います♪
無料の煎茶・水のサーバーがあり、自由に飲めますよ。
日帰りの方でも深夜料金を支払えば朝9時まで滞在可能(宿泊ができる)みたいです。
リクライニングチェアでテレビも観られます。
音は出しても大丈夫なの??と心配になりましたが、座っている人だけに聴こえるスピーカーになっていたので大丈夫なんです!
もちろん、うたた寝してもOK♪
読書灯、電源コンセント、USBも付いています。
無料貸し出しのタオルケットもあります。
4Fは女性専用になっており、薄暗く静かで仮眠をとるのに良さそうでした。
朝食ビュッフェ(5F)
朝食も、夕食と同じ5Fの憩い処でいただきました。
3歳から幼児料金が発生します。
大きな窓から豊洲の朝の景色が見られます。
座席が多く、混雑時でも座れないということはなさそうです。
キッズコーナーで子供の食器を調達し、夫と変わりばんこで取りに行きました。
和でいくつもりが、手前にあったサンドイッチコーナーにつかまってしまい洋に転換。
利用しませんでしたが、好きなパンを選んでオリジナルのサンドイッチが作れるみたいでした。
娘はパンが大好きなので、いろいろシェアして食べることに。
ハンバーグ・スクランブルエッグ・焼き魚などと、煮物で野菜を。
あと、夫から納豆を奪って食べていました^^
夫は和で。
新鮮なお刺身やイクラなどでオリジナルの海鮮丼が作れちゃいますよ!
お寿司もありました。
豊洲という地の利を活かしたラインナップです。
お得感もありますし、次回は初志貫徹で和食にしようと思います!
食べそびれましたが、ひとり鍋があったのは新鮮でした。
具材は、鶏肉・長ネギ・白菜・キノコ類・豆腐などの定番中心で、鍋用のスープを2種類からチョイス。
コンロや固形燃料も完備!
個人的に、デザートはあまり力を入れていないのかな?と思ってしまいました。
プリンが美味しかったです。
ドリンクバー(ソフトドリンク系とコーヒーマシン)は奥にあります。
お腹がいっぱいになった後は、足湯庭園へ。
朝の足湯も気持ちがいいですよ。
滞在中(15分くらい)、わが家以外に誰も来ず。
空いているのでおすすめです。
夜は気づきませんでしたが、底に方角が記されていました。
この後、チェックアウトの時間まで夫は大浴場へ行き、私と娘は部屋でゴロゴロしてから7Fのラウンジで景色を見たりお土産物を見たりしてのんびり過ごしました。
本当はキッズルームで遊ぶつもりで7Fへ行ったんですが、時間外だったんです(11時から開放=チェックアウトの時間)。
宿泊した翌朝はキッズルームを利用できないので気をつけましょう!
まとめ 東京豊洲 万葉倶楽部で癒されよう
豊洲の万葉倶楽部をご紹介しました。
宿泊となるとすこしお高めですが(大人2名・幼児1名で4万円ほど)、交通費はさほどかからなかったのでトントンかな…?
リラックスルーム・キッズルーム・大浴場や足湯など、設備がかなり充実している点もポイント高かったです。
近くにはお台場もあり、翌日のレジャーにも困りません。
日帰り温泉でも十分楽しめると思いますので、ぜひご家族で癒されに行ってみてください。