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コップ飲み、なかなかできるようにならないと焦りますよね。
これまでママのおっぱいや哺乳瓶のミルクを飲んでいた赤ちゃんにとって、コップから飲み物を飲むというのはまったく初めての経験ですから、慣れるまでは根気強く練習していくしかありません。
とはいえ、これが一筋縄ではいかなくて…。
コップを投げられたりわざとこぼされたりすると、仕方がないとわかってはいてもイライラすることも多くて結構ストレスなんですよね…。
そのうち、できなくて楽しくないからなのかイヤイヤ期なのか、泣いて拒否するようになりまして。
逆にストロー飲みはコップ飲みと比べてスムーズにできるようになり、こぼさないので保護者としてもラクではありました。
「まっ、自分で飲めてるしマグでいいか!」と、マイペース(子供の)でやっていたら、ある日トントーンとできるようになったんですよね!
今回は、
- コップ飲み練習 いつから始める?
- コップ飲みとストロー飲み どっちから練習する?
- コップ飲み いつからできた?
- わが家のコップ飲み練習
- ダイソーのトレーニングコップがおすすめ!
についてまとめました。
お子さんのコップ飲み練習がうまくいかなくて困っている方、すこし気楽になるかもしれませんのでどうぞ読んでみてください。
保育園入園など必要に迫られている方には不向きかもしれませんが、目次の中に気になるトピックがありましたら覗いていってくださいね^^
コップ飲み練習 いつから始める?
コップ飲み練習を開始するのは、生後7~8ヶ月頃からを目安にすると良いそうです。
一般的に、この時期は離乳食が2回食に移行し、「ゴックン」と飲み込めるようになるタイミングになります。
1歳6か月健診で「自分でコップを持って飲めますか?」という項目があるので、1歳半までに習得させるのを目指すといいかもしれませんね。
もちろん、個人差はありますのでこの通りにいかなくても焦ることはありません。
うちはだい~ぶ遅かったですが、特に支障ありませんでしたよ!
コップ飲みとストロー飲み どっちから練習する?
「コップ飲みから」がおすすめ。
ストロー飲みすることで舌を前後に動かすのが習慣化されてしまい、前歯や顎の骨を圧迫⇒歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼすリスクがあるそうなので注意が必要です。
と言っても、ストローマグだとこぼさずに飲めて便利なんですよね~。
コップ飲みと違って、練習で水浸しになることもあまりないので気楽ですし。
コップ飲み いつからできた?
わが子がコップ飲みできるようになったのは、2歳半のときです。
子育て全般に言えることですが、個人差ってすごいありますよね?
1歳半という目安の時期からは大きくはずれていますが、できるようになれば時期や過程は関係ないと思います。
それから、安心してください!
コップで飲めなくても1歳6ヶ月健診で引っかかることはありませんでした。
そして、特別な理由がなければ時(成長)が解決してくれます。
本人のやる気がなければ進まないことなので、見守るのも保護者の役割なのかなと。
同年代の子がゴクゴク飲んでいるのを見て自発的にコップで飲みたがるようになった、なんて話もありますし、時が来るのをゆったりと待つのもアリ!
たとえ目安の時期をはずれていても、最終的にできるようになればいいんですから^^
わが子のコップ飲み練習
わが家は自宅育児で、コップ飲みが出来なくても特に困ることがなく、本当にゆるりゆるりと練習していました。
長期間お休みしていた時期もあるので、実際の練習期間は合算で4ヶ月くらいです。
9ヶ月 湯冷ましをスプーンから飲む練習スタート
わりとスムーズにクリア!
赤ちゃん用のコップで飲む練習に移行するも、なかなかうまくいかず挫折。
自力で水分摂取できるようになることを優先し、先にストロー飲みを練習。
(水分摂取はストローマグ一択の時期)
1歳5ヶ月 コップ飲み練習再開
1歳6ヶ月健診に間に合わせねば!と奮起。
口コミで評判が良いマンチキンのミラクルカップを導入するも、おもちゃとしてしか認識されず。
私の根気が足りず断念…。
本当に倒れてもこぼれません(ミラクル!)
練習用コップとして押さえておきたいアイテムです。
1歳6ヶ月 健診でアドバイスをもらい、「おちょこ」を使って練習
めちゃめちゃこぼしながらも少しずつ飲めるようになったが、やはりおもちゃにしてしまい投げたりかじったりと危ないので練習中断。
(コップ飲み断固拒否!休止期間)
2歳2ヶ月 コップ飲み練習を本格的に再開
100均のトレーニングコップ(フタ付きのコップ)を導入。
上半身が水浸しになるので朝の着替え前と夜のお風呂前に練習。
なんと!練習5日目にしてこぼす量が劇的に減ってメキメキと上達!
しかし、これ以降は進歩なし。
(娘の機嫌に合わせてやったりやらなかったりの時期)
2歳4ヶ月 意を決して外出先以外でストローマグを使わないことに!
家の中での水分摂取はすべてコップに切り替え。
こぼしたりうまく飲めなかったりはするが、コップで飲むのが特別なことではなくなった。
2歳6ヶ月 ついにトレーニングコップのフタを取っても上手に飲めるようになった!!
練習開始から数えると休止期間も含めてかなり長期間になりますが、本格的に練習を始めてからは2ヶ月ほどでマスターしました。
これが成長によるものなのか練習方法を変えたからなのかはわかりませんが、終わりは来ますから、今はできなくても焦らずいきましょう!
ダイソーのトレーニングコップがおすすめ!
最終的にたどり着いた、100均ダイソーのトレーニングコップがかなり優秀でした。
いろいろ試してみましたがどうしてもうまくできなかったので、わらにもすがる思いで手に取り使ってみたのです。
《簡単な手順》
少なめの水を入れて渡す→こぼしながらも徐々に慣れてくる→いけそうなタイミングを見計らいフタを外して渡してみる→こぼすけど飲めた!
メリット
- 110円という最強のコスパ
- フタ付きで大量にこぼれない仕様になっている
- 透明で中身が見える
- パーツは2つのみ!洗いやすい
- 取っ手付きだから自分で持って飲みやすい
コスパの良さは語るまでもないので、②以下のメリットについてまとめます。
フタ付きで大量にこぼれない仕様になっている
コップ飲み練習で一番避けたいのが、飲み物をこぼしてテーブルや床・子供が着ている洋服などが水浸しになることです。
食事のたびに拭き掃除をしたり着替えさせたりするのは、なかなか大変ですよね。
このトレーニングコップはフタに小さな穴が開いていて、そこから少しずつ飲み物が出るようになっているので、こぼしてしまってもサッと拭くくらいで済みます。
と言っても、結局、何度も練習するうちに上半身は水浸しになりますが…。
ポケットが大きめなシリコンスタイを着けておくと少しマシになりますが、ポケットにたまった水で遊ばれると被害が拡大します(^^;
ちなみに、飲み物は水で練習しました。
ベタベタしたりにおいが付いたりシミになったりもしないので、後片付けがラクです。
半透明で中身が見える
別のマグを使っていた時、フタ付き&中身が見えないので何なのかがわからず、ずーっと振り回したり転がしたりしていて練習が進まない時期がありました。
中に飲み物が入っていることが認識できないうちは、なかなかコップのフチに口をつけて「飲む」という行動が起こりにくいんですよね。
大人がサポートする際にも、どのくらい傾けたら水が出てくるのかが一目でわかり便利ですし、目盛り付きで飲ませたい量を注げる点もgood!
しましまぐるぐるの絵柄をとても気に入ってくれたのも、たのしく練習することにつながっていたように思います。
持ち手が左右にあり自分で持って飲みやすい
まだ力が弱く、バランスもとりにくいので片手でコップを持つのは難しい時期です。
プラスチック製で軽く、両手で持てるので0歳のお子さんでも使えます。
パーツは2つのみ!洗いやすい
パーツは、コップ本体とフタの2つのみなので、洗いやすく管理もラクです。
パッキンなしでもしっかりフタが閉まるようになっています。(パッキンをはずして洗うのって、ちょっと面倒なんですよね)
フタを取って普通のコップとして使える
コップ飲みをマスターしてからも、フタを取って普通のコップとして使えるのもうれしいです。
わが家では、慣れるまでしばらく食事中に使用し、その後は娘のうがい用コップとして大活躍しています!
デメリットもある
私は不便には感じませんでしたが、以下のようなデメリットもあります。
- 食洗器非対応
- 電子レンジ不可
- 煮沸消毒不可(耐熱温度70℃)
まとめ コップ飲み練習はのんびり気楽にいこう!
娘のコップ飲み練習についてご紹介しました。
私自身、
「いつになったらできるようになるんだろう?」
「どうしてあげればいいんだろう?」
と、焦ったり心配になったりした時期もありましたが、今では娘が自分でコップを持って飲むのが当たり前になりホッとしています。
子供の成長によるものもあるかとは思いますが、0歳でもコップ飲みができるお子さんはたくさんいるので、結局は「慣れ」なんですよね。
うちの娘も、家でストローマグを使わなくなってからメキメキと(娘なりに)上達しましたし。
もちろん、嫌がっているのに無理強いするのは逆効果なのでおすすめしません。
お子さんのペースに合わせて、ゆったりとした気持ちで練習を進めてみてください。
この記事がお役に立てたなら、うれしく思います。