【女の子】3歳の七五三を数え年でおこなった理由と注意点4つ|千歳飴がどこで買えるのかもご紹介!

3歳の七五三を数え年で おこなった理由と注意点4つ

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子供のすこやかな成長を祈願する行事、七五三。

毎年、秋頃になると神社は七五三の参拝におとずれたご家族で賑わっていますよね。

そんな光景を他人事として眺めていた私も親になり、娘の七五三はいつにしようか?どのように進めていこうか?と、1年ほど前から考えていました。

おかげさまで、2歳の数え年で無事におこなうことができ、今は1つのミッションをやり遂げた安堵に包まれております。(大袈裟!)

私がそうだったように、3歳の七五三をどうしようかとお悩みのかたも多いのではないかと思いますので、我が家の場合はどうだったかを記事にまとめてみました。

今回は、

  • 七五三の参拝時期
  • 3歳の七五三を数え年でおこなった理由
  • 3歳の七五三を数え年でおこなう場合の注意点4つ
  • 3歳の七五三を数え年でおこなうメリット・デメリット
  • 千歳飴ってどこで買えるの?

についてです。

目次

七五三の参拝時期

七五三は、一般的に毎年11月15日とされています。

ですが、必ずしもこの日にお参りやお祝いをしなければならないわけではなく、混雑を避けて前後1~2ヶ月くらいの間に行うことが多いようです。

特にいつまでにしなければならないという決まりもないので、それぞれのご家庭の都合で決めてしまって問題ありません。

ただ、ご祈祷を希望する場合は、参拝予定の神社が七五三のご祈祷を受け付けている期間かどうかを確認しておく必要がありますね。

さらに、七五三の必需品ともいえる「千歳飴」をシーズン中に確保しておくことも、併せておすすめします。

3歳の七五三を数え年でおこなうことにした理由

自分が数え年でおこなったから

私自身が2歳のときに七五三をしたので、娘も同じ時期にしたいとは漠然と考えていたんです。

ただ、実際にやるとなると懸念材料がいくつかありましたし、最近は満年齢の3歳でおこなうご家庭が主流になってきているようなので、「やっぱり3歳になってからにしようか…」と、けっこう悩みました。

結局は、「当時の自分と比較してみたい」という気持ちが勝って、数え年でお祝いすることに決めました。

赤ちゃんぽさが残る娘の写真を残したかったから

2歳と3歳。この1年の差はかなり大きいですよね。

2歳の我が子は、さすがに1歳のときのムチムチ感は薄れてスッキリしてきましたが、まだすこし赤ちゃんのようなあどけなさが残っています。

特にベビーカーに乗せていると、今でも通りすがりの方から「赤ちゃん」なんて呼ばれたりします。

この赤ちゃん感ってものすごく貴重だと思うんです!

3歳ともなると、顔の印象がさらに変化して、さすがにもう「赤ちゃん」とは呼ばれないくらいには成長していますよね。

たとえ笑顔の写真が残せなくても、ぐずって泣き顔になってしまったとしても、取り戻せない赤ちゃん感を優先しようと決めました。

もしも納得のいかない仕上がりになってしまった場合でも、その気になれば3歳でやりなおすことができますしね。

100センチの衣装が着られそうだったから

娘はすこし身長が高めなので、3歳の衣装に多い100センチがギリギリ着られそうだったことも理由の1つです。

おそらく、小さめな子だったら諦めていたと思います。

購入する場合はその限りではないかもしれませんが、フォトスタジオ(写真館)などで3歳用に用意されている衣装は圧倒的に100センチが多いです。

せっかく写真に残すなら、気に入ったデザインの衣装を着せたいですよね。

サイズ的にも、あまりにブカブカしていては見栄えがよくありません。

特に衣装へのこだわりがなければ、選択肢はすくないかもしれませんが90センチも取り扱いはあると思うので、お店に確認してみましょう。

3歳の七五三を数え年でおこなう場合の注意点4つ

写真撮影とお参りは別日にする

スタジオでの写真撮影と神社のお参りを同日にこなすのは、2歳児には集中力の維持や体力的にかなり厳しいかと思われます。

我が家は、まずスタジオで着物とドレスの2パターンで写真撮影し、別日にワンピースでお参りに行くことにしました。

具体的には、10月上旬の平日にスタジオで前撮り・10月下旬の平日に神社参拝というスケジュールです。

できれば「神社と着物姿の娘」という写真も残したかったですが、今回はそこにはこだわらず、なるべくスムーズに終えられる方法を選択することに。

あちこち走り回ったり、所かまわず座り込んでお絵かきや砂遊びを始めたりするので、お着物で参拝は諦めて正解でした。

混雑する土日・祝日は避ける

10月・11月の土日・祝日と、大安の日は混雑が予想されますので、可能であれば平日におこなうと比較的ゆったり過ごせます。

休日の大安は特に混み合いそうですね。

地元ではかなり有名な神社に決めていたこともあり、夫とは、お日柄の良さよりも混雑を避けることを優先させよう!と事前に話していたので、六曜はあまり気にせず夫の平日休みを選んで参拝しました。

さすが人気の神社だけあり、平日でも何組か七五三の参拝らしき家族連れがいましたし、一般の参拝者の方々もひっきりなしにお参りに訪れていました。

平日にして本当によかったです!

写真撮影に関しても、スタジオによっては平日の撮影だと割引き価格になったり特典がついたりすることがあるので、費用の節約にもつながりお得かもしれません。

また、11月に入ってくると、平日でもお日柄の良い日・土日とつなげて休暇を取るケースが多い月曜・金曜は、予約が立てこみ混雑することが予想されます。

撮影までの待ち時間が長くなると、じっとしていられなかったり疲れや眠さで機嫌が悪くなったりしやすいので、注意が必要です。

午前中に済ませる

参拝も写真撮影も、とにかく子供が元気で機嫌の良いときに済ませることが、成功のカギを握っているといっても過言ではありません。

娘は、午後に2時間ほどお昼寝をするのがルーティーンになっており、この前後はだいたい機嫌が悪いんですよね…。

疲れや眠さからぐずったり、集中力がもたずに良い表情がでなかったりと、午後になるとあまり良い結果が期待できそうにありません。

午前中におこなうことは、スムーズに進行する上で必須項目でした。

結果、写真撮影も参拝も、元気いっぱいなうちに乗りきることができてホッとしています。

神社参拝は、娘にとっていつものお散歩感覚だったようで、夜寝る前に「おさんぽ、たのしかった!」と言っていました。(笑)

体調管理

あれこれ考えてスケジュールを決めても、体調を崩してしまっては元も子もありませんよね。

いつもと変わりなく過ごしていたはずなのに、なかなか鼻水が治まらなくなったり急に熱を出したりと、小さな子供は免疫力の弱さから体調を崩しやすいものです。

特に、10月~11月は季節の変わり目で昼夜の寒暖差が激しく、風邪をひきやすい時期でもあります。

夫の平日休みを調整し直す必要も出てきますし、あなどれないポイントでした。

  • 外遊びから帰ったら手洗いと着替え
  • 室温や服装のチェック(特に就寝中)
  • 入浴後、しっかり髪の毛を乾かす
  • 栄養バランスのとれた食事
  • 早めに就寝

など、普段からやっていることではありましたが、より一層気をつけるようにしました。

もちろん、保護者もしっかり体調を整えて臨みたいですね。

3歳の七五三を数え年でおこなうメリット・デメリット

個人差はあるかと思いますが、思いつくメリットとデメリットをいくつかあげていってみます。

メリット

  • 赤ちゃん感の残る姿を写真に収められる
  • 日程調整がしやすい(我が家の場合)
  • トイトレ前なのでトイレを気にせずお参りや撮影に臨める(我が家の場合)
  • 親が着せたい衣装を選べる

「赤ちゃん感」これが一番のメリットだと思います!

我が家では満3歳から幼稚園入園を検討しており、写真撮影もお参りも平日におこないたかったので、家の都合だけで日程が決めやすかったのも◎。

もしも悪天候や体調不良などで予定通りにいかなくても、別の都合の良い日ですぐに予定を組みなおせる気楽さがありました。

また、集団の中にいるとどうしても風邪などウイルスをもらいやすくなるので、体調管理がしやすい自宅育児中でよかったように思います。

トイトレ中でもオムツをしておけば心配ないかもしれませんが、子供がトイレに行きたがって落ち着かなくなる可能性はありますよね。

着物を着ながらのトイレはかなり大変そうですし、その辺を気にする必要がなかったのも良かった点です。

3歳くらいになると自分の好みやこだわりがはっきりしてきて、こちらが着せたい衣装を嫌がる可能性が出てくるかもしれません。

娘にも、少しずつですがこういった傾向が見られるようになってきたので、1年後となるとこちらが選ぶのは難しかったかもしれません。

今回は私の好みで決めさせてもらえて大満足です♪(娘も気に入ってくれました^^)

7歳のときは、本人の好きな衣装を選ぶところから楽しんでもらいたいと思っています。

デメリット

  • イヤイヤ期まっただ中なので、常に「イヤイヤ発動」のリスクがある
  • 笑顔の写真やポーズをきめた写真(カメラ目線も含め)が残せない可能性が高い
  • 身体が小さい子の場合、衣装のサイズが合わず選択肢が限られる
  • 写真撮影やお参りなど、集中力や体力的に負担が大きい

実際、スタジオ撮影でヘアメイクをしてもらうときにイヤイヤが発動してしまい、どうなることかと冷や冷やしました。

こればっかりはどうしようもないですね…。

お気に入りの動画をみせたり、お店の方がメイクで使うパフやアイシャドーのケースなどを触らせて興味をひいてくれたりと、あれこれやってなんとか乗り切った感じです。

いざ撮影に臨むと、プロの方がうまいこと対応してくださって笑顔の良い写真がたくさん撮れました!

反対に、家族3人で行った神社での写真は惨敗で、目線なしor日光がまぶしくて常に眉間にしわ・せっかくのワンピースが全然きれいに映らないなど、残念な結果に。

とにかくじっとしていませんでしたね。

敷地内の砂利で遊び始めたり、走り回ったり、2歳児らしい落ち着かない様子はたくさん撮影できました。(笑)

よい思い出にはなったので悔いはないですが、7歳の七五三では出張カメラマンにお願いしようかと早くも検討中です。

千歳飴ってどこで買えるの?

七五三 千歳飴

七五三と言えば、「千歳飴」ですよね。

七五三気分を盛り上げる必須アイテムではないでしょうか。

千歳飴の袋を持った子供の写真はどうしても撮りたくて、いろいろ探してみました。

ご参考までにシェアさせてください。

不二家

不二家の千歳飴と千歳飴袋

不二家の千歳飴は、おなじみのミルキー味で老若男女に広く親しまれていますよね。

私の七五三のときに神社で授与された、懐かしの味でもあります。


スーパーなどで取り扱っていたのは飴のみだったので、ケーキを販売している店舗へ千歳飴袋を求めて行ってきました。


なんと、店頭にあったのは袋のみ!千歳飴は完売していました。


袋のサイズは「大」と「小」があり、今回は「小」を購入したかったんですが、残念ながら「大」しかなく…


千歳飴も袋も9月上旬から取り扱っていたようで、10月下旬に買いに走った私は完全に出遅れました!

10月中であれば、千歳飴はわりと幅広く取扱店舗があるのでどこかしらで入手できるかと思いますが、千歳飴袋は不二家の店舗でしか購入できなそうなので、早めに動いておくと安心です。

スーパー・コンビニ・百貨店

今回、不二家の千歳飴はイオンで購入しました。

今まであまり気に留めていませんでしたが、けっこう色々なところで取り扱っているんですね!

他、スーパーではライフにもありましたよ。

西友オーケーストアファミリーマートなどのコンビニにあったという情報も見かけましたので、地域や店舗にもよるかと思いますが、わりと手に入りやすいのではないでしょうか。

榮太樓総本舗の千歳飴は、高島屋や三越などの百貨店やオンラインストアなどで購入できます。

落ち着いた、由緒正しい七五三の雰囲気が出せそうですね。

原材料は、水飴・上白糖・でん粉となっており、ミルキーのイメージで食べると「あれ?」となるかもしれません。

他には、パパブブレでも、大丸やショッピングセンター内の店舗・オンラインストアなどで手に入れることができます。

おしゃれで「映える」七五三写真が撮れそうです!

インターネット通販

前述した「榮太樓総本舗」と「パパブブレ」以外ですと、

  • 京の飴ちゃん本舗
  • 岩井製菓
  • 金太郎飴本店

などの飴専門店が人気のようです。

神社

ご祈祷をした場合、授与品としていただけることが多いです。

例外や、時期によっては準備分が終了してしまっていることもあるかもしれませんので、どうしても欲しいという場合は早めに確認した方がいいかと思います。

フォトスタジオや貸衣装店

購入というより「特典」ということになりますが、利用すると千歳飴と袋がもらえることもあるようです。

事前に店舗のHPや電話などで確認してみてください。

まとめ 3歳の七五三を2歳でおこなう場合の心構え

注意点としては

  • 写真撮影とお参りは別日にして負担を軽減する
  • 混雑する土日・祝日と大安はなるべく避ける
  • 元気があって機嫌もよい午前中に済ませる
  • 親子共に体調管理は万全に!

また、メリットとして挙げられるのは

  • 赤ちゃん感の残る姿を写真に収められる
  • 日程調整がしやすい(我が家の場合)
  • トイトレ開始前でトイレを気にせずお参りや撮影に臨める(我が家の場合)
  • 親が着せたい衣装を選べる

反対にデメリットは

  • イヤイヤ期まっただ中なので、常に「イヤイヤ発動」のリスクがある
  • 笑顔の写真やポーズをきめた写真(カメラ目線も含め)が残せない可能性が高い
  • 身体が小さい子の場合、衣装のサイズが合わず選択肢が限られる
  • 写真撮影やお参りなど、集中力や体力的に負担が大きい

となります。

我が家の場合を例に記事を書きましたが、基本的には、それぞれのご家庭で決めたお祝いの仕方でOKなんです。

真夏に七五三をやることだってあるでしょうし、スタジオで記念撮影だけして神社参拝はしないケースもあるかと思います。

どのような方法であれ、子供のすこやかな成長を祈願する素敵な行事ですので、思い出に残る良い日にしたいものですね。

この記事がすこしでもお役に立てたなら、うれしく思います。

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この記事を書いた人

アラフォーで結婚&出産した40代の専業主婦、
たみあです。3歳児の子育て中。
子育てで抱える悩みごとの解決法や
おすすめアイテム、生活術など、
お役に立てるような情報を発信していきます。

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