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真夏や真冬、雨や雪・台風など悪天候の日に、子供と外へ遊びに行けず時間を持て余してしまうことってありませんか。
小さな子供と家の中で長時間あそび続けるのは、なかなかしんどいものがありますよね。
もちろん、そういったことが苦にならない・むしろ得意だという方もおられるとは思います。
私の場合、おままごと・絵本の読み聞かせ・おえかき・積み木など、ひととおり遊んだけどまだこんなに時間が…!と、ため息をつくこともしばしば。
30~40分程度ならよろこんで遊び相手になりますが、それ以上となるとすこし辛くなってきます。(娘よ、ごめん!)
悪天候でなくても、熱や風邪症状のある日(でも元気)がちょこちょこあるので、そういったときに娘と家でどう過ごすのかはちょっとした悩みの種です。
まぁ、鉄板はテレビやYouTubeなんですが、そればかりというのもいかがなものか?と考えていた矢先、夫が引っ張り出してきたのが廃棄予定だった段ボールでした。
今回は、
- 段ボールを活用した親子でたのしめる室内遊び その1 おえかき
- 段ボールを活用した親子でたのしめる室内遊び その2 キャタピラー
- 段ボールを活用した親子でたのしめる室内遊び その3 電車ごっこ
- 段ボールを活用した親子でたのしめる室内遊び 番外編 おままごと
についてまとめています。
段ボールを活用した親子でたのしめる室内遊び その1 おえかき
準備するもの
- 大きめの段ボール 2枚
- 色鉛筆やクーピーなど絵が描けるもの
- (必要であれば)汚れ防止のための新聞紙や敷物
うちではペットボトルの水(2リットル)を定期的に箱買いしているので、その段ボールや通販で買い物したときのものを再利用しています。
宅配便のサイズで言うと100サイズくらいです。(縦サイズ長めがおすすめ)
あまり段ボールが手に入る機会がないという場合は、スーパーやドラッグストアなどでもらってきても良いと思います。
絵を描く前の準備として、段ボールは1辺を切り離して開いておきます。
まずは、おえかきしましょう!
お子さんとパパ・ママで一緒に段ボールにおえかきします。
一緒に描くというのがポイントで、子供にとってはそれだけで楽しさが倍増するんですよね。
また、段ボールおえかきは、
- 普段よりも広いスペースにおもいっきり描ける
- 段ボールのボコボコした感触が描いていてたのしい
- 画用紙やノートなどに描くのとは線の出方がちがっておもしろい
こんな感じで、いつもとは異なるおえかきがたのしめます。
もちろん、2枚とも一緒におえかきしてOKなんですが、今回は1枚ずつそれぞれで描きました。
2枚目は夫が描いた電車です。
クオリティーは気にせず楽しみましょう!
使用しているのは、ステッドラーのノリスジュニアシリーズの色鉛筆です。
握りやすく、小さな子供の力でも描きやすいです。
素材によっては水拭きや洗濯で落とせるので(要事前確認)、後始末が気楽になりました。
「おえかきの部」は頃合いを見て終了し、次はキャタピラーです。
段ボールを活用した親子でたのしめる室内遊び その2 キャタピラー
キャタピラーとは?
戦車やブルドーザーなどに用いられる、車輪部分の走行装置のこと。
イモムシ・毛虫の意味もあり。
準備するもの
- 絵を描いた段ボール 2枚
- ガムテープ
- ハサミ
キャタピラーにするため、段ボールをカスタマイズします。ちょっと工作の要素もありますね。
刃物を扱うので、ここは大人の出番です。
今回の段ボールのサイズですと、2歳頃までの子供がひとりで入るくらいの大きさになります。
大人と一緒に入れるサイズのものを作る場合、4~6枚の段ボールを貼り合わせて作ってみてください。
その際は、クラフトテープではなく布テープやOPPテープなど、重ね貼りができるテープを使いましょう。
キャタピラーの作り方
- ハサミで段ボールの両端を切りとる
- 切りとった部分をガムテープで保護する
- 2枚目も同じようにする
- 2枚を縦に貼り合わせ、さらに両端をつなげて輪っかにする
- 接続部分をガムテープで保護して完成!
まずは、ハサミで両端を切りとります。
もっと厚みのある段ボールでしたらカッターの方がよさそうですが、くれぐれもケガをしないよう気をつけてください。
切りとった両端をガムテープで保護しておきましょう。
断面で指を切ったりすることがあるので、ちょっと面倒ですが大事な工程です。
上の写真のようになります。
もう1枚の方も同じようにしてください。
最後に、2枚を縦に貼り合わせ、さらに両端をつなげて輪っかにしましょう。
せっかくなので、絵を描いた方の面を外側にするといいですね。
ケガ防止のため、接続部分をガムテープでしっかり保護しておくのを忘れずに。
段ボールを活用した親子でたのしめる室内遊び その3 電車ごっこ
「いないいいないばぁっ!」大好きなうちの子は、「でんしゃだいすき!」を歌いながら、パパを乗せて部屋中をシュッポシュッポしていました。
段ボールキャタピラーの完成です。
この中に入って、ハイハイしながら前進していきます。
前方が見えないため、家具や窓・ドアなどにぶつからないよう注意して見守ってください。
ハイハイの動作は、脳の発達や体幹・足腰を鍛えるのにとても効果的なんですって。
外で走りまわることができない雨の日などでも、室内で運動を楽しむことができますよ!
娘、ゴキゲンでハイハイしていました~!
大人も入れる2号機を作って、並走(競走)して遊んでもいいですね♪
先ほど作ったキャタピラーを、今度は立てて中に入ります。
(ここで、夫が描いた電車の絵がようやく活きてくるのです)
段ボールの形状をそのまま活かした箱型の方がより電車らしいんですが、これでも十分遊べます。
段ボールを活用した親子でたのしめる室内遊び 番外編 おままごと
当初、おままごとは想定していませんでした。
夫が何の気なしに「はらぺこあおむし(らしきもの)」を描いたところ、一緒におえかきし始めた娘。
すると、何かひらめいたように立ち上がり、食べ物のおもちゃを次から次へと持ってきて「あおむし」に食べさせだしたんです。
「はい、どーじょ」、「おいしいよ」なんて言いながら!
この流れで、「ピーマンちょーだい」とか言って私も合流。
その後、「あおむし、ねんね」と、ブランケットを掛けて寝かしつけまでしていたのが面白くて。
最終的に引きずりまわしてお散歩もさせていましたが(笑)
こんな感じで、動物の絵などを描いておままごとするのもアリなんだ~?と、子供の発想に感心してしまいました!
おもちゃの食品などのおままごと関連アイテムは、セリアやダイソーなどの100均で購入できます。
種類豊富で見ているだけでも楽しいですし、あれもこれも欲しくなっちゃうんですよね~。
もしくは、画用紙や段ボールに描いて色をぬったものを切り抜いて作るのもたのしそうです。
まとめ 段ボールを再利用して室内遊びをたのしもう!
親子でたのしめる屋内段ボール遊びを4つ、ご紹介しました。
- おえかき
- キャタピラー
- 電車ごっこ
- おままごと
悪天候の日や、元気だけどお子さんに風邪症状があって外遊びを控えたいときなどに、ぜひ取り入れてみてください。
私は、段ボールのおかげで子供との室内遊びデーが少しラクになりました。
もしやのときのために何枚かストックしておいてはいかがでしょうか。
子供ならではの発想で、いろいろな遊びに派生していくのも面白いですよ!